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豆アルバムモニター1

モニターRさんから製作後の報告が来ました。
説明書を読んでわかりにくいという部分について補足します。
これから作る方の参考にもなると思います。

1.中身の紙の貼り方
R0011372.jpg中身の紙はおうちにあるスティックのりや水のり(アラビックヤマトなど)で貼ってかまいません。
説明書にはボンドを水で薄めて筆で塗る方法を書いていますが、ボンドに使うような筆がないおうちの方が多いと思います。
のりがはみ出ないように注意して貼ってください。




2.背表紙、横のミゾの幅について
moni1.jpg布に表紙の厚紙を貼るとき、中央の背の厚紙と表紙の厚紙の間(ミゾ)は左右それぞれ6mm開けます。







mini3.jpgのりしろの部分に定規をのせて、ミゾの幅を計りながら、厚紙の下の辺をそろえることができます。(定規の下に両面テープの剥離(はくり)紙を貼っておくと、定規が自由に動かせて便利です。)





3.表紙、角の始末のしかたについて
moni4.jpg 表紙の布は天(上)と地(下)を先に厚紙に貼ります。厚紙の角の頂点は、爪かシャープペンシルの先を使って厚紙の厚み(1mmか2mm)の部分にも貼り、厚紙の角がしっかり出るように布を引っ張りながら貼っていきます。




moni5.jpg








R0011841.jpgこういうところ、実際にやっているのを見ないとわかりづらいですね。
本の中からわかりやすそうな図をお借りしました。(坂井えり著『デジタル技術と手製本』2007年印刷学会出版部刊122ページの図より)




R0011842.jpg









moni8.jpgそれでも、角が飛び出たりしたときは布を少しはがして引っ張って貼り直してみてください。







moni7.jpg裁縫用のへらや定規を使って布を引っ張るようにのばしてもいいです。







moni9.jpg布が厚くてもったりする時は、金づち(あれば)でたたくと厚みが減り、角もはっきりしてきます。かならず、金づちを使う時は、下に新聞紙の束などをひいてくださいね。テーブルがぼこぼこになります。





用語や材料など、わかりづらい名前も多くあってごめんなさい。
豆本教室だと、生徒さんとやりとりができるので、その場で説明書の補足できますが、作る人それぞれがむづかしいと思う箇所も違うし、材料も用語も聞いた事が説明書を見ながら作るのはややこしいと思います。
Rさん、2冊目は時間も気にしないで楽しんでつくってくださいね。

リアルに「アメとムチ」のモニターですが、これから作る方よろしくお願いします。

moni10.jpg豆本説明書の裏表紙のメールアドレスがまちがっていました。
これも、モニターのかたが見つけてくれました。
ありがとうです。

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花ぎれを作る

● 質問のお答え「花ぎれ」について
「花ぎれ」の本来の役割は割愛して、豆本の飾りにつかうものなら、おうちで簡単に作れます。
mame6.jpg mame7.jpg

材料はティッシュペーパーとはぎれ布、木工用ボンド。
まず、2cmはばに裂いたティッシュで「こより」を作ります。布はよこはばは適当。たては1.5cmくらいに切っておきます。
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布の裏側にボンドを付け、上から5mmくらいのところに「こより」をのせて上から折ります。

mame11.jpg mame13.jpg

定規のふちなどでなぞって「こより」に布を密着させます。

ボンドが乾いて固まったら、必要な長さに切って使えます。
豆本の部品としてはあまりめだたない花ぎれですが材料費はほぼ0円。
簡単で、はぎれ布の活用にもなります。お試しあれ。


表紙の厚紙

豆本教室に参加していただいた方から質問のお答えを

●表紙用の厚紙について

レッスンで使っているのは、灰ボール紙(はいぼーる)厚さ2mmと1mm、とケントボード(イラストボード)です。
市内ではコトブキヤ文具店、キムラヤ画材店(どちらも竹町の画材屋さん)デサキ・デポなどで売っています。
大きさ、厚みがいろいろあります。特に灰ボールは畳半畳くらいの大きさで売っていることが多くて、1枚買ったら豆本が100個くらい作れそうです。大きな紙はお得ですが切るのに場所を取ります。保管も大変。
豆本を2~3個作るのに表紙を買うとしたら、ケントボード(B4、A4など書類サイズの大きさ)をお勧めします。1枚200円くらいです。
また製本関係のサイトでもいろいろ材料を扱っていますのでのぞいてみてください。少量の注文だと送料のほうが高くなるかもしれません。

製本材料を扱っている(通販で買える)お店リスト
●ブッキスト
●MARUMIZU-GUMI
●美篶堂(みすずどう)
●キハラ(Book Buddy)(Yahoo!のポイントが使えます)

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もっと手近にホームセンターの文具売り場にある『板目表紙』という白い厚紙も使えます。B4サイズ(学校からもらってくるプリントの大きさ)10枚入りで290円くらい。
※うちは、子どもが小学生の頃、学校からもらってくるプリントをこの『板目表紙』に綴じていました。(そういう用途の紙なんです)
ただ、これは厚みが足りません。最低厚みは1mmほしいところなので、ボンドで2枚貼り合わせ、上から辞書などをのせて2~3時間しっかりボンドを乾かしてから使ってください。
子どもさんの夏休みの作品に豆本(大きくてもいいけど)を作ろうという方はこれがお手軽です。
※写真上の紙が『板目表紙』下がケントボードです。

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貼りあわせる時は、紙のたて目に注意してください。
紙はたて目の方にしなりやすいので「1枚はたて、もう1枚はよこ」にして貼ると、紙がそらなくてきれいな厚紙になります。貼りあわせた紙を表紙に使う時はたてよこの目を気にしなくてよいです。

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牛乳パックも使えます。牛乳パックは柔らかいので3枚重ねてボンド貼りあわせてください。
白い面が表にでるように「たて、よこ、たて」に重ねると結構丈夫です。

段ボール類は厚みがあってもへこみやすいので要注意ですが、テッシュの空き箱など、表紙に使えそうな厚紙が、おうちの中にもありそうですね。




プロフィール

ユウキ

Author:ユウキ

ユウキです。

豆本(小さな本やアルバム製本)や蜜ろうキャンドルの製作と、ときどき出前教室もしています。

お問い合わせはmercimori@gmail.comまで

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